県政報告

岡山県議会6月定例会

2023年07月18日

 6月13日から7月5日までの間、岡山県議会6月定例会が開かれ、物価高騰対策などの88億7200万円の一般会計補正予算案など12議案が一括上程されました。上程議案中、物価高騰対策にかかる補正予算案など早期に執行すべきものについては、開会4日目に先行して審議可決しました。閉会日には、10議案を可決したほか、知事提案の副知事等の人事案の同意や森林環境譲与税の配分方法の見直しを国に求める委員会発議の意見書案なども可決しました。



 6月議会は、各議員連盟の総会も多く開催されます。私が会長(議長)を務めさせていただいている外国人材・留学生支援推進議員連盟も総会を開き、昨年度事業報告と今年度事業計画などご審議いただきました。また、現在検討中の条例草案をお示しさせていただき、今後、各議員をはじめ関係各機関の皆様からのご意見や国で議論されている技能実習制度の見直し内容などを参考にしながら進めていきたいと考えています。

その他、開催された議員連盟は以下の通りです。

がん対策推進議員連盟、北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を図る岡山県議会議員連盟、書道議員連盟、吉備国際大学Charme岡山県議会サポーターズ、岡山湯郷Belle県議会サポーターズ、スポーツ振興議員連盟、岡山米子線4車線化議員連盟、国道2号整備促進議員連盟、次世代に誇れる児島湖・湾を考える議員懇談会、JR伯備線高速化・新幹線化促進三県議会議員協議会、くだもの王国おかやま推進県議会議員連盟、岡山県森林・林業活性化促進議員連盟、がんばれ!ファジアーノ岡山県議会応援団、更生保護を考える岡山県議会議員連盟、安全・安心の岡山づくり推進議員連盟



また、会期中の休会日に丁度開催された全国保育推進中央研修会(自民党本部)へ出席しました。全国保育推進連盟の会長は、加藤勝信 厚生労働大臣です。研修会では、子ども家庭庁が4月に創設され、今後の子ども保育政策の情勢や保育士処遇改善の在り方、子どもの権利などについてお話がありました。
県内選出国会議員の皆様とも親しく懇談させていただきました。

5期目の任期がスタート

2023年05月18日

4月9日執行の岡山県議会議員選挙において5期目の当選を得ることができました。
4月13日に当選証書の付与を受け、4月30日から新たな任期がスタートしました。

5月15日には県議会臨時会が開かれ、正・副議長選挙と各種委員会の構成が決まりました。
私は、議会運営委員会の副委員長を拝命しました。議会運営委員会は、議会の会期や本会議の進行などの他、議会に関するルールを協議する議会の中心的な役割を担う委員会です。副委員長として、委員長を補佐し円滑な委員会進行に努めてまいります。
また、常任委員会は、久しぶりの農林水産委員会に、特別委員会は、2年連続の防災・環境対策・スポーツ振興特別委員会に所属となりました。
引き続き、県勢発展のために働いてまいりますので、皆様からのご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。

岡山県議会2月(~3月)定例会

2023年03月21日

2月20日から3月17日までの間、岡山県議会2月(~3月)定例会が開かれました。

今期定例会の自民党代表質問者は、今任期限りで引退する義父の天野 学 幹事長が議員生活最後の質問登壇に立ちました。
※翌朝の山陽新聞記事
今期定例会では、8021億7300万円の令和5年度一般会計当初予算案や視覚・聴覚障害などの障害に応じて意思疎通手段の利用促進を目指す手話言語条例の改正案など71議案を可決しました。
閉会後には、今期で勇退される4名の議員が紹介され、天野幹事長が代表で挨拶。


定例会中には、看護協会(連盟)と自民党看護議員連盟とで人材確保と育成についてをテーマに勉強会・意見交換会が行われたほか、

ファジアーノ岡山の監督をお呼びしての勉強会や、

私が会長を務める外国人材・留学生支援推進議員連盟の役員会を開催しました。

予算総括協議会・令和5年度当初予算案

2023年03月09日

2月7日に岡山県議会・予算総括協議会が開催され、令和5年度当初予算要求額について質疑が行われました。
次年度予算協議は、年末に予算編成方針及び予算要求額が示され、11月(~12月)議会や各常任委員会での質疑に続き、2月の予算総括協議会で各党(会派)による質疑が行われ、その議論の内容を踏まえて知事査定などが行われ、当初予算案としてまとめられ、2月(~3月)議会に上程されます。

以下、岡山県ホームページに掲載されている予算案のページです。
令和5年度(2023年度)予算 – 岡山県ホームページ(財政課) (pref.okayama.jp)
コチラ↓の資料が全体を見るのに分かりやすい資料です。
当初予算のあらまし

新年を迎えて

2023年01月11日


新年、明けましておめでとうございます。謹んで新年のお慶びを申し上げます。

 昨年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、物価の高騰や円安など経済活動や生活において不安定要素が続いた年となりました。そうした中、経済・医療・福祉など各分野から、現状を乗り切り未来に繋げることのできる予算対策要望を頂戴しました。これに対し、国において緊急対策予算編成がされ、県においても、これに呼応して、コロナ対策や物価高騰対策などの予算編成を随時、編成してきたところです。
 このほか、平成30年7月に発生した豪雨災害の復興にも引き続き力を注いできたところであり、順次、堤防の改修強化や橋の付け替えなどのハード整備を進めているとともに、被災者支援に取り組み仮設住宅に避難住まいをされていた被災者は、皆さん退室することができました。今後も、豪雨災害からの完全復興にいたるまで被災地と被災者支援に取り組んでまいります。
 また、併せて、近いうちに起こりうる可能性の高い東南海・南海地震などの大規模災害に備えて、海岸線の堤防強化や土砂災害対策など、地域の防災機能の強化も図ってまいります。

 こうした新型コロナウイルス感染症対策や物価高騰対策、災害から復興と防災対策は喫緊の課題ですが、産業振興や教育再生、医療・介護・子育て環境の整備などの課題解決も引き続き進めていかなければなりません。

 これまで4期16年の間、皆様からのご支援のおかげで、県議会や自民党内において様々な役割を担わせていただくことができています。
 現在、政務調査会副会長という立場では、県議会定例会での代表質問内容の協議や障がい者のコミュニケーション支援推進に関する条例策定に携わらせていただきました。また、地域経済を支える一員としての外国人材・留学生の支援を推進するための政策条例の制定に向けて、議員連盟を立ち上げ、仲間と共に検討を重ねているところでもあります。
 さらに、社会福祉関係振興議員連盟の事務局長として福祉関係の皆様と県政との橋渡し役となり、高齢者、障がい者、児童、保育の各職域団体や当事者の皆さん、専門職養成校の皆さんとの意見交換を重ね、県政策への反映に力を注いでおります。

 本年4月には、岡山県議会議員選挙(令和5年3月31日告示~4月9日投開票)が行われ、私にとりましては5期目の挑戦をすることになります。
 「次代を創る」というスローガンを掲げ、少子高齢化、生産人口の減少、都市部への人口流出などの課題が横たわる中、地方(地域集落)の維持や産業発展に向けて、地域住民の自立心と柔軟な発想をもとに、次世代への新たな仕組みづくりをしていきたいと考えています。これまでの経験を活かし、これまで以上に活動の幅を広げ、課題解決力を発揮していきますので、皆様からの変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

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