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岡山県議会定例会開会
2015年11月30日
本日(11月30日)より岡山県議会定例会が開会しました。
42億4100万円を減額する2015年度一般会計補正予算案など30議案が一括上程されました。代表質問、一般質問、常任委員会などにより議案審査され12月22日に閉会予定です。
特別委員会県外視察
2015年10月22日
10月19日~21日で地域振興・防災・環境対策特別委員会の県外視察へ行きました。
最初の訪問地は、飛騨高山。高山市役所で森林再生に関する取り組みについてお聞きしました。
高山市は平成の大合併で、香川県や大阪府よりも広い日本一広い市町村となっていて、その約92%が森林です。「Present Tree in 飛騨高山」【ウルトラマンの森】という市民参加型の森林再生プロジェクトなどを実施し、市民への啓発をはじめ森林再生に取り組まれています。
2か所目は、高山市商店街振興組合連合会さんが中心となって運営されている「まちひとぷら座 かんかこかん」を訪問。
空き店舗を活用して、子育て支援・情報発信・交流の場としてのコミュニティ機能を担っています。観光客への情報提供だけでなく、子どもと一緒にくつろげる保育スペースなどもあり、地域コミュニティ基地となっています。
街を歩きながら説明もいただきましたが、高山の古い町並みは、京都と江戸の文化が融合した落ち着いた雰囲気でした。ヨーロッパからの観光客が多いようです。
3か所目は、富山県氷見市役所を訪問。
閉校した県立高校の体育館をリノベーションし、市役所新庁舎として整備されました。その独創的な空間に驚きました。
旧庁舎の耐震性の問題により、補強か、新設か、という課題に直面し、様々な課題に対する解決策と多方面からの費用対効果のシュミレーションにより、閉校となった学校体育館をリノベーションすることになったとのこと。広い空間だからこその機能性とオープンな雰囲気が実現されています。
最終訪問地は、金沢工業大学・地域防災環境科学研究所。
ここでは南海トラフ巨大災害の実効性ある防災対策について研究されています。
南海トラフ地震が発生した場合の岡山県の置かれる状況について概要説明をいただいたのち、主に「避難勧告・指示の効果的情報伝達対策」や「地域行政と地域住民が連携した防災力向上対策」についてお話を伺いました。
特別委員会県内視察
2015年10月09日
10月8日、私が委員長を務めさせていただいている地域振興・防災・環境対策特別委員会の県内を視察。
1か所目は、移住受け入れ支援、おかやま元気!集落の取り組みについて、高梁市宇治町地区へ伺いました。
空き家を利用しての移住者の受け入れを積極的に行っています。空き家、と言っても所有者が全く居なくなったものではなく、遠方に出られている空き家です。当然、所有者との関係も維持したうえでの移住者受け入れとなります。例えば、「盆・正月に仏壇にお参りをしに帰ってきたい。」という所有者の希望も出てくるのですが、こうしたところも当初に移住希望者に確認をとっておけば、案外スムーズとのこと。
さらに移住受け入れは、地域のコミュニティの維持にあるわけで、移住者には地域行事にも関わっていただくことを条件としています。この点については、移住希望者もそうしたコミュニティの関わりを望んでいる方が来られるそうです。
こうした移住受け入れは、いくらか行政からの補助があるといっても、活動はボランティアなので大変さはあります。「地域コミュニティの維持」この一点で皆さん頑張られています。
2か所目は、今年4月より稼働を始めた真庭バイオマス発電所に伺いました。
林業の再生・活性に期待のかかるバイオマス事業。地方創生の取り組みとしても注目を集めています。
発電所としては、安定的な木材の供給が必須です。間伐材や廃材など、地元の木材関連業者より調達するなど、地元経済への波及効果もありますし、何よりも環境にやさしい発電所と言えるでしょう。
9月定例会が閉会しました
2015年10月03日
岡山県議会9月定例会が10月2日閉会しました。
9月7日に開会し、当初提案された議案10件について知事より説明がありました。
9月10日には、自民党をはじめ3会派より代表質問があり、昼休憩中には、自民党青年局会議があり、今後の活動について協議しました。
また、本会議終了後は、地域公共政策セミナーがあり「日本国憲法の基本問題」と題し、岡山大学法学部の中富公一先生にご講演いただきました。
9月14日からシルバーウィークをはさみ25日まで一般質問が行われました。
その間、自民党において、今議会に提出されている請願・陳情ならびに委員会・議員発議による条例案などについて、各部会、政務調査会、議員団総会などを経て協議しました。
また、自民党県議団総会と岡山県神道議員連盟があり、靖国神社の宮澤参事より「靖国神社の由緒や終戦70年と英霊顕彰」などについてご講演いただきました。
25日には、私が事務局長を務める社会福祉関係振興議員連盟と県保健福祉部執行部との意見交換を行い、社会福祉法人経営者協議会より提言いただいている政策について協議しました。
28日には、午前中、岡山大学病院を青年局で視察。午後より特別委員会を開催し県の進める政策や事業について協議。
29日には、常任委員会を開催し、今議会に提出されている請願・陳情・意見書案などについて審議しました。
10月2日、最終日を迎え、採決では会期中に提案された議員発議の選挙公報を発行する条例案や5億1600万円の一般会計補正予算案、人事案件の議案など16議案を可決しました。
午後からは、岡山〜米子道4車線化実現に向けた議員連盟設立総会や岡山シーガルズ県議会サポーターズ総会などがありました。
岡山大学病院を視察
2015年09月28日
9月28日、自民党青年局で岡山大学病院を視察しました。
県議会・特別委員会の日なので朝8時からの視察です。
案内してくださったのは、心臓血管外科の佐野先生です。
佐野先生は、小児心臓外科手術の権威で「情熱大陸」をはじめ多くのメディアで、その『ゴッドハンド』が取り上げられておりますし、ドラマ「医龍」の医事監修なども手掛けられている先生です。
ICUが58ベッドで全国1~2を誇ります。手術室にしても10m四方もの広いオペ室を完備し、その広さや設備など同様です。
医療環境と「世界の佐野」先生のゴッドハンドと合わせて、岡山県には全国に誇れる医療があるのです。
佐野先生は、アジアをはじめ世界中に手術や講演に飛び回っておられます。また、ベトナムやタイなどの国立大学病院などの医療施設設備の設計にも携わっておられます。
佐野先生の変わらぬご活躍と岡山大学病院の発展を祈念します。また先生からお話しいただいた大学病院と地域医療の役割分担やネットワーク構想を岡山県政の場において活かせるよう提言してまいります。
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