県政報告

岡山県議会定例会閉会

2016年03月18日

本日、岡山県議会定例会が閉会しました。
7190億9500万円の平成28年度一般会計当初予算案をはじめ85議案を可決しました。
意見書案では、廃止となった議員年金を新たな制度として創設するよう国に対して求めるものがあり、地方議員の「なり手不足」を踏まえて「有為な人材を幅広い層から確保するため、退職後を含めた適切な処遇の確保が喫緊の課題となっている」ことから発議したもので全会一致で可決されました。

 今議会では、伊原木知事の今任期最終年ということもあり、これまでの成果や来年度予算についての意気込みなどが多く問われたように思います。閉会のあいさつでも、「生き活きプランの総仕上げの年。県民に岡山は良くなってきた、元気になってきたと実感してもらえるよう全力を尽くす。」と力強く話されていました。
また、教職員の不祥事続発についても多く取り上げられました・・というよりも、これだけ続くと取り上げざるを得ない・・。教育県・岡山の復活!という旗印を掲げている中で残念で仕方がない。

ちなみに、今議会で発議され可決された国に対する意見書と条例等は以下の通り。
・「医療等に係る消費税問題の抜本的解決を求める意見書」
・「介護福祉士養成施策の充実・強化等を求める意見書」
・「精神障害者への交通運賃等割引制度の適用を求める意見書」
・「北朝鮮による日本人拉致問題の完全解決を求める意見書」
・「行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例」
・「岡山県議会会議規則の一部を改正する規則」
・「地方議会議員の新たな年金制度の実現を求める意見書」

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