県政報告

年頭挨拶

2015年01月07日

新年明けましてお目出度う御座います。

 

 本年は、4月に改選期をむかえ3期目の挑戦をいたします。

 2期目の4年間には県議会で、防災・環境対策・新エネルギー特別委員会、環境文化保健福祉委員会、土木委員会などの委員長という責任ある職を担わせていただくことができました。

 いずれも、私の県政活動の柱として特に重要視している「防災対策」「保健福祉政策」「水島コンビナート等の環境整備に関わる港湾や地域のインフラ整備」などの施策を所管している委員会です。

 また、党の役職においても社会福祉関係振興議員連盟の事務局長、青年局次長、選挙対策委員などを務めさせていただき、医療福祉関係の現場の方々との意見交換の場を設けたり、国政・首長選挙などにおける政策検討などに携わらせていただきました。

 県議会議員として期数年数を重ねるにつれて、仕事の幅の広がりや関わりも深くなっていると感じています。

 

 これからの岡山県・地方のあり方を考える上でのキーワードは、課題は「少子化と超高齢社会の到来」、政策は「地方創生」といえるでしょう。

 少子化により人口減少や生産人口(働き手)が急減しており、地方においては顕著です。さらに本年(2015年)には、団塊世代が65歳以上となり、今後、10年後(2025年)には、介護を必要とする高齢者も急増することが見込まれています。この課題に対応するためには、働く場所があり、安心して暮らせる地域環境の整備を進めていくことと、介護予防をさらに進め健康寿命を延ばすことが大切です。

 岡山県には、他県よりも優れた医療福祉環境があります。また、交通インフラや水島コンビナート(玉島ハーバーアイランド)をはじめとした企業に優位な環境もあります。これらの優位性を官・民が一体となって活かし、「私たちの地域は、私たちが創り上げていく」「地方から日本を元気にしていく」という気概をもって「地方創生」を成し遂げていくべきと考えます。

 

 これからも地域の皆様の声を聴き、現場を見て、活動の幅をさらに広げ県勢発展のために働かせていただきたいと思います。

 本年もご指導ご鞭撻を賜りますよう何卒、よろしくお願いいたします。

 

岡山県議会議員 中塚周一

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