県政報告

岡山県議会6月定例会

2021年07月08日

岡山県議会6月定例会が、6月14日から7月5日までの会期で開催されました。
本会議での質問や請願・陳情、委員会審査においても新型コロナウイルス対策が中心となったところであり、介護施設職員への定期的なPCR検査の実施にかかる費用や飲食店等への時短要請にかかる支援金などの新型コロナウイルス感染防止対策の補正予算など25議案を可決しました。

また、6月定例会中には、多くの議員連盟の総会ならびに勉強会が開催されました。以下、開催され出席した議員連盟。
がん対策推進議員連盟、外国人材・留学生支援推進議員連盟、北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を図る議員連盟、書道議員連盟、岡山湯郷Belle県議会サポーターズ、中国横断自動車道岡山米子線4車線化促進議員連盟、岡山県スポーツ振興議員連盟、国道2号整備促進議員連盟、次世代に誇れる児島湖・湾を考える議員懇談会、JR伯備線高速化・新幹線化促進三県議会議員協議会、「くだもの王国おかやま」推進県議会議員連盟、がんばれ!ファジアーノ岡山県議会応援団、「吉備国際大学Charme岡山高梁」県議会サポーターズ、岡山県森林・林業活性化促進議員連盟、更生保護を考える議員連盟

*私が会長を務めさせていただいている外国人材・留学生支援推進議員連盟。今年度は、これまで外国人材・留学生を取り巻く課題などを学んできましたが、そうした課題を踏まえ、多文化共生、共創をイメージした条例制定に向けて活動をしていきます。


*国道2号線整備促進議員連盟では、令和4年度の新規事業採択の要望を進めている。


*岡山県議会では、地元の各種プロスポーツ団体を応援しています。

5月臨時会

2021年05月14日

岡山県議会臨時会が開催され、新型コロナウイルス感染防止のため飲食店に要請する時短営業の協力金に充てる事業費など81億6000万円の補正予算等、7議案を可決しました。
また、正副議長選挙、常任委員会、特別委員会、議会運営委員会の構成についても採決されました。
私は、引き続き、環境文化保健福祉委員会への所属と初当選1年目以来の決算特別委員会への所属となりました。

岡山県議会2月(~3月)定例会

2021年03月22日

2月22日から3月19日までの間、岡山県議会2月(〜3月)定例会が開催されました。7598億2600万円の令和3年度一般会計当初予算、令和2年度一般会計補正予算、東京オリンピック・パラリンピック関連事業新型コロナウイルス感染症対策基金条例など86議案を可決しました。
今議会では、会期途中での追加上程も3度計27議案あり、その中には、新型コロナウイルス感染症の拡大による外出機会の減少の影響を受けて厳しい経営状況を受けている飲食店などの事業者に対する一時支援金(4月末頃から受け付けが開始される予定)の創設や新型コロナウイルス感染症拡大防止対策による外国人材の来日後2週間の隔離に要する宿泊費用の助成金などの緊急経済対策分などが盛り込まれました。


今議会は、年度末の議会ということで防災・環境対策・スポーツ振興特別委員会委員長として中間報告も行いました。

会期中には、ファジアーノ岡山・県議会激励会も開催され、北川社長から活動状況と抱負をお話しいただきました。


また、外国人材・留学生支援推進議員連盟の勉強会を開催し「介護技能実習生を受け入れて」と題して、ICS協同組合の東 事務局長よりご講演いただきました。


会期中の3月11日は、東日本大震災発災から10年を迎え、岡山県議会本会議場では弔旗を掲げて、議長より弔意と御見舞いが述べられました。(※写真は、本会議終了後に撮影したものです。)

予算総括協議会

2021年02月09日

2月5日、岡山県議会・予算総括協議会が開催され、令和3年度当初予算要求額について知事から予算編成概要について、総務部長より要求内容について説明があり、その後、各会派(各党)から内容について質疑を行いました。

令和3年度岡山県当初予算要求内容については、こちらをご覧ください。
令和3年度当初予算資料(令和3年2月1日現在)

岡山県議会における予算審議の手順について・・
当初予算については、岡山県執行部(行政側)において11月頃に予算編成方針が示され、各部局において予算要求額を取りまとめていく作業にかかります。
議会側では、自民党においては、11月までに各種団体などから受けた予算陳情などを参考に、予算に対する要望などをまとめて執行部(行政側)へ要望活動を行います。
同時に、各委員会においても予算編成方針などが示され、それについて質疑を行います。また、12月に開会される県議会定例会においても、予算編成など各議員から質疑が行われます。
1月になると、各部局から具体的な当初予算要求額が出され、各委員会において、その説明を聴取し、その内容について質疑を行います。(部局をまたがる委員会においては、2~3回に分けて行います。)
そして、2月初旬に行われる予算総括協議会において、本会議場において各会派(各党)の代表者による予算内容に関する質疑を行います。
その後、党の代表者による知事折衝(内容については、事前に党内で取りまとめている)が行われ、これまでの議論なども参考にして知事をはじめ執行部(行政側)が予算案をまとめて、2月末からの岡山県議会定例会へ上程されます。
2月~3月の県議会定例会での審議を経て、当初予算が成立します。

岡山県議会では、毎月委員会が開催され、予算総括協議会なども開催されるので、他県に比べても丁寧な審査が行われているものと思います。

岡山県議会11月(~12月)定例会

2020年12月23日

岡山県議会定例会が11月30日から12月22日の間で開催されました。
今議会では、263億7900万円の一般会計補正予算案など18議案を可決、また、私学助成制度の拡充を求める意見書案のほか「介護福祉士養成教育に関する陳情」や「地域循環のより安全な学校給食に関する支援要望」などの陳情7件を採択しました。

今議会では、私も一般質問に立たせていただき、現在のコロナ禍における状況をはじめ、第3次晴れの国おかやま生き活きプラン素案の内容について、10月に公表された厚生労働白書に示された、高齢化がピークを迎える2040年頃を視野に入れた施策や調査結果を踏まえて質問しました。
質問の様子は、岡山県議会ホームページの録画中継よりご覧いただけます。

また、議会初日には、介護福祉士養成施設協会(養成専門学校)から議長への陳情に自民党社会福祉関係振興議員連盟(事務局長を務めています)も同席し意見交換を行いました。陳情は、主に介護福祉士就学資金等貸付制度の継続・拡充や介護福祉士養成に係る離職者訓練制度の継続などで、議会最終日に採択されました。

この陳情の他に、地元の-健やかな子どもたちの成長を願うママの会-FlowerWingsさんからの相談により調整した「地域循環のより安全な学校給食に関する支援要望について」の陳情も採択されました。主に、おかやま有機無農薬農産物の推進・給食食材への活用促進や地域社会と繋がりをもった食育の充実などについてで、農薬の影響を受けやすいとされる子どもたちの健やかな成長を鑑み、少しでも安全な食材の使用を願う親の気持ちのこもった内容です。

議会中には、いくつか勉強会も開催されました。

がん対策推進議員連盟の勉強会では、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科の前田嘉信教授をお招きし、「COVID-19流行下におけるがん診療」をテーマにご講演いただきました。

地域公共政策セミナーでは、岡山大学の槇野博史学長から「ポストコロナの地域再生とデジタル化×SDGsの未来展望」と題してご講演いただきました。

会長を務めさせていただいている外国人材・留学生支援推進議員連盟も勉強会を開催し、コロナ禍における在留外国人の状況について、国際課長と労働雇用政策課長より説明していただきました。

所属会派・政友会の勉強会では、保健福祉部の則安参与から新型コロナウイルス感染症についてご講演いただきました。別の日には、「県内の経営情勢、中小企業の状況と事業者支援策」について産業労働部よりご説明いただきました。

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