県政報告

岡山県議会11月(~12月)定例会

2019年12月23日

岡山県議会11月(~12月)定例会が11月28日から12月20日の間で開催され、一般会計補正予算案など27議案を可決しました。

今議会では、私も一般質問に立たせていただきました。

今回の質問では、
①認知症行方不明者について
②認知症予防の推進について
③認知症を支える人材の確保・育成について
④認知症の方を支える地域づくりについて
と、認知症施策一本でまとめました。

令和元年6月に新たな認知症施策推進大綱が関係閣僚会議で決定し、認知症の人が暮らしやすい社会を目指す「共生」と発症や進行を遅らせる「予防」の二本柱が目標に掲げられたことを受けて、今後の県としての方針などを質しました。
できれば、今回の質問そのものも、認知症や認知症施策に対する理解に向けた啓発にもなればとの思いで質問しました。

その様子が、岡山県議会のホームページにアップされましたので、是非ご覧ください。↓

http://www.okayama-pref.stream.jfit.co.jp/?tpl=gikai_result&gikai_day_id=292&category_id=2&inquiry_id=935


今議会中には、各種議員連盟の総会や勉強会もありました。
「さわらを県魚に!」を掲げるさわらの会、地域公共政策センナ―、倉敷駅付近連続立体交差事業推進議員連盟、北朝鮮による日本人拉致問題早期解決促進議員連盟、政友会(所属会派)県財政勉強会など。
また、外国人材・留学生支援推進議員連盟を新たに立ち上げ、会長に選任いただきました。

昨今の人手不足などから、外国人材の獲得について産業界からは大きな期待が寄せられています。一方で、制度の円滑な運用や、言語・生活習慣の違いなど、送り出し側の不安要素と受け入れ側の態勢整備などの課題があります。
そこで、外国人材や留学生の受け入れ・共生について、多様な仕組みを産学官連携により構築できるよう研究し、政策提言することを目的に活動していきます。

今議会会期中には、「高校生議会」も18年ぶりに開催されました。

応募も予想以上に多く、20校約130人が参加し、3部に分け約4時間の論戦となりました。教育、防災をはじめ多様で鋭い質問が出され、特に特別支援学校の生徒からのバリアフリー化などの質問は、当事者としての思いも伝わるものでした。

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