県政報告

文教委員会県外調査

2017年07月29日

7月25日から28日まで文教委員会で県外調査に行ってきました。
初日は、愛知県。

愛知総合工科高等学校では、専攻科が国家戦略特区を活用し、今年度から指定管理者制度を導入。公設民営により、生産現場で活躍した人材を登用し、即戦力となる人材を育成しています。

名古屋市科学館は、世界最大のプラネタリウムをはじめとした多様な体験設備を活用して、子供たちが科学に親しむ取り組みを進めています。

視察2日目は、東京と茨城県守谷市。

キッザニア東京では、子供たちがリアリティのある職業体験ができますが、学校のカリキュラムに合わせて活用できるキャリア教育の実践プログラムも提供しています。

守谷市では、保幼少中高一貫教育「きらめきプロジェクト」の取り組みについて伺いました。

視察3日目は、東京と千葉県木更津市。

文教区立お茶の水女子大学こども園は、公設国営のこども園。同大付属幼稚園は日本最古の幼稚園で、その豊富なノウハウを活かしつつ大学研究機関としての役割も果たしながら「認定こども園」の将来像を作ろうとされています。

木更津市教育委員会では、同市が推進している「循環型学校給食」の取り組みについて伺いました。地元産野菜を給食に使用し、残渣物を学校に設置した生ゴミ処理機で堆肥化して生産者に返すもので、食育と併せて環境保護教育と地元経済活性化につなげています。

視察4日目。

最終目的地は、神奈川県立横浜国際高等学校。平成31年度の国際バカロレア コースの設置を目指し、文部科学省からスーパーグローバルハイスクールの指定を受け、「自主性」の重視や「第二外国語(英語以外6ヶ国語を用意)の必修」、30名のネイティヴ教員が在籍するなど特色ある取り組みをしています。
※ 国際バカロレアとは(http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/ib/1307998.htm)

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