活動の柱

活動の柱

少子高齢化、人口減少、自然災害などの課題や不安がある中で、それぞれの地域が持つ実情や特色に合わせて、県民主体で私たちの生活は、どのような姿が望ましいのか、しっかりと議論し創造していくことが求められています。
「先人たちが試行錯誤しながら培ってきた知恵、伝統、文化」、「勤勉を美徳とし、自立を誇りとする精神」、「多様な人をあたたかく包み込む家族や地域社会の絆」を大切にしながら、これまでの経験と地域の皆様との強い繋がりをもって次代の岡山県を創っていきます。

安全安心で持続可能な明るい地方を創る

『地方分権の推進と行財政の適正化』
・住民主体のまちづくり活動を積極支援
・行政のデジタル化の推進とデジタルデバイドの解消に取り組み、地域経済や県民生活の向上を図る
・国から地方への事務権限の委譲や規制緩和と地方税財源の充実強化にむけて取り組み、県行財政の適正化を図る

『災害や犯罪、事故を防ぐ安全安心社会の構築』
・災害に強いまちづくりを進めるため高潮・津波・内水害・土砂災害対策をソフトとハードともに継続的に進めていく
・警察、地域住民(ボランティア団体)、学校等と連携した防犯活動や交通安全対策の強化を推進する


▲小田川合流点付替事業

子どもがのびのびと学び育まれる環境を創る

『子どもを安心して産み育てることのできる環境づくり』
・子どもの発達に応じた育ちを支援することができるよう認定こども園、幼稚園、保育園を支援
・保育士不足や保育士のキャリアアップに向けた就職支援、離職防止、研修システムの充実・柔軟化
・周産期医療の充実を図り安心して子どもを産み育てられる環境づくりを推進

『ふるさとを愛し、関心・感動・感謝の気持ちを育むことのできる次代を担うひとづくりを推進』
・子どもたちが落ち着いて学習できる学校環境の整備
・専門家の活用や関係機関との連携を推進し、不登校やいじめ問題などの対応強化
・時代の変化や地域の実情に応じた魅力ある学習環境と活力ある学校づくりを推進


たくましい地域経済を創る

『道路、線路、航路、空路など交通の優位性を高め、産業機能を最大限に活かす』
・水島コンビナート、玉島ハーバーアイランドの機能強化に向けた航路・港湾・公共施設の整備を進め、企業の競争力向上とさらなる企業立地につなげていく
・国道2号線と地域道路網の整備促進
・JR山陽本線等倉敷駅付近連続立体交差事業を経済活動と都市部防災機能の向上のために推進

『雇用や労働環境を多角的な視点で改善し、働き方改革を推進』
・若者や女性の就職マッチング支援、高年齢者の多様な就業促進、外国人材の活用・支援など、雇用対策を推進する
・ライフステージに応じて能力を発揮でき、多様で柔軟な働きやすい環境づくりを推進


自分らしく生活できる福祉社会を創る

『介護予防の推進と高品質の福祉サービスが継続的に提供されるよう支援』
・高齢者が可能な限り住み慣れた地域で自立した生活ができるよう、医療、介護予防、介護、住まい、生活などを包括的に支援する地域包括ケアシステムの構築を推進
・地域の介護・福祉サービスが適切に提供し続けることができるよう、社会福祉分野への多様な人材の確保と処遇改善、資質向上に向けた取り組みを進める

『障害をもっても、介護が必要になっても住み慣れた地域で暮らせる体制づくり』
・認知症の理解を広め、軽度認知障害の段階からの適切な診断と対応を推進し、認知症当事者の思いに寄り添い、本人、家族、地域による支援体制を構築する
・障害児・者へのライフステージを通じた支援体制を構築していく


岡山の強みを生かした農林水産業を創る

『経営できる農林水産業となるよう生産環境の整備・支援』
・岡山の誇る畜・農産物の競争力をさらに強化
・水産環境の保全と再生を推進
・防災、水源涵養、国産木材の適正供給のための快適な森林環境の創出

『岡山の誇る農林水産物の発信と食育による推進』
・無農薬農産物や地産地消を食育で推進
・マーケティングを強化し、おかやまブランドを高める


▲農家の方から子どもたちへの食育指導