県政報告

総合計画・行財政改革特別委員会 県内調査

2017年10月05日

10月4日、岡山県議会 総合計画・行財政改革特別委員会の県内調査をしました。

1か所目は、岡山市東区役所で東区における地域振興(まちづくり)に向けた支援政策についてお聞きしたのと、商工会議所の方より「西大寺 五福通りレトロ・マルシェ」の取り組みについてご説明いただきました。
昭和の街並みが残る五福通りを財産と捉えて賑わいを創ろうという取り組みです。写真を拝見しましたが、懐かしさを感じる良い雰囲気です。

2か所目は、西粟倉村で起業しているエーゼロ㈱の「森のうなぎ」事業の視察です。
廃校となった元小学校の校舎・体育館を活用して、うなぎの養殖を行っています。

農林中央金庫の「農林水産業みらい基金」を活用して立ち上げられた事業で、今後、生産と販売の拡大という大きな課題と、将来は自然の川へ放流し(「自然養殖」とでも言いましょうか‥)たいという大きな夢の実現に向けて邁進されるそうです。

体育館の中では多くのうなぎの養殖が行われていました。
森のうなぎについてはフェイスブックも参照ください。

ちなみに、この校舎内には、他にも店舗・食堂などが入居されていました。

文教委員会県内調査②

2017年10月02日

9月28日、文教委員会の県内調査を行いました。
1か所目は、倉敷美観地区内にある国指定重要文化財「井上家住宅」。

井上家住宅は、享保6年(1721年)に上棟されており、美観地区の重要伝統的建造物群の中で最古の大型の町屋です。平成24年から保存修理が実施されており、10年かけて工法や建築年代などを調査しながら、使われている部材をできる限り再活用して組み立て直していきます。

2か所目は、県立天城高等学校で「スーパー・サイエンス・ハイスクール」の取り組みについてお聞きしました。


天城高校は、中高一貫なので中学校段階から科学的思考を段階的に高める取り組みをしています。ただ、「スーパー・サイエンス・ハイスクール」といっても理数科のみのことではなく、様々な教科・科目において「CASE(Congnitive Acceleration through Science Education)」という「科学的思考力を段階的に高める取り組み」を授業に取り入れて、科学的思考力や判断力を身につけることができるよう実践しています。

生徒の研究発表や論文集なども見せていただきましたが、中・高校生で、ここまでの整理の仕方が身についていれば大学へ行ってもスムーズだろうなと感じました。
将来、国際的に活躍できる人材が育成されることでしょう。
(※ ちなみに・・説明していただいた中塚校長は、何代か遡れば共通の先祖のようです)

最後は、浅口市立鴨方東小学校。


鴨方東小学校では、「学力向上」「落ち着いた学習環境」「連携協働による教育活動」などを進めるために、基本的生活習慣の改善や地域人材を活用した学習支援などに取り組み、全国学力調査では、全教科で全国平均を上回るなどの成果が出ました。
現在も、その取り組みを進化させ、「コミュニティスクールの導入」や「学校働き方改革」などの取り組みも進めています。

おかやま農業女子との懇談会

2017年10月02日

9月27日、自民党岡山県連青年局・女性局とおかやま農業女子の皆さんと懇談会を開催しました。

青年局は、毎年、県内の各種団体の若手の皆さんと懇談し、各業界・地域の課題や取り組みなどについて意見交換をしています。
今回は農林水産省が推奨する「農業女子プロジェクト」で全国初の地域版農業女子プロジェクトとして発足した「おかやま農業女子」の皆さんと意見交換をしました。
「明るく・楽しく・儲かる」農業を目指し、企業、異業種、学生などとの繋がりを広げながら、新たな価値を生み出し、発信する元気な女性の皆さんです。

ひと口に「農業」といっても、参加していただいた方は、果樹、米、野菜、養鶏など、扱う農業は様々ですが、みなさん共通に言えるのは生産するだけでなく、6次化商品の開発をはじめ、自ら販路を開拓・拡大したり、地域イベント・広報などを企画運営されています。
女性ならではの細やかさや積極性(思い切りの良さとも言えるでしょうか)に加えて、農業女子の明るさとパワフルさが、農業のイメージを大きく変えるのだと感じました。

おかやま農業女子の活動は、おかやま農業女子のフェイスブックをご覧いただき応援してください!

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